２０１4年 4月 句会 ４月 ２７日
神鶏のとさかけだるく桃の花 弥生
モルダウをこころに春の谷道を 志津代
青葉闇自転車の灯のうしろより 恵子
朝風や筍の泥手について 益
居ながらに鶯の声ほしいまま 幸子
修道尼佇むごとく水芭蕉 政信
藤の香に包まれいつか鳥になる 惇子
夏近し茶杓に残るひすい色 紀子
手と足とおでこの傷や夏はじめ 摩耶子
畝渡る風車の影も五月かな 香代
卯月まづ一落石のこだま谺かな 一
２０１4年 4月 句会 ４月 ２７日
神鶏のとさかけだるく桃の花 弥生
モルダウをこころに春の谷道を 志津代
青葉闇自転車の灯のうしろより 恵子
朝風や筍の泥手について 益
居ながらに鶯の声ほしいまま 幸子
修道尼佇むごとく水芭蕉 政信
藤の香に包まれいつか鳥になる 惇子
夏近し茶杓に残るひすい色 紀子
手と足とおでこの傷や夏はじめ 摩耶子
畝渡る風車の影も五月かな 香代
卯月まづ一落石のこだま谺かな 一
